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  • 執筆者の写真吉住 孔佑

投資信託ってなに?という方向けに「投資信託の種類」

いつもありがとうございます。FPの吉住です。

今回は、投資信託の種類について書きたいと思います。(初心者の方向けにすごく大まかに書きます!)

【6つの種類と2つの性格】を覚えていただければと思います。


1つ目、【6つの種類】です。

投資信託は、大まかに言うと上の図の【6つの種類】に分けられます。

これは、投資信託が何で運用されているか、の種類分けです。


前回の記事でも書きましたが、投資信託は運用会社が運用をしていますので、”何で運用しているか”で種類が分けられます。

その中で、代表的なものが、【株式・債券・不動産】の3つで、それぞれに【国内・海外】があり、計6つの種類に分けられます。また、その6つの種類の組み合わせで運用されています。(株式・債券・不動産以外もありますが、今回は大まかに説明します)



続いては、それに加えて【2種類の性格】についてです。

”何で運用しているか”の次は、”どう運用しているか”です。

大まかにいうと2種類に分けられます。【インデックス型】と【アクティブ型】です。


1つ目が、【インデックス型】です。こちらは、日経平均株価など連動する指数がそれぞれ決められていて、「それと同じように上がったり下がったりを目指しましょうね。」というものです。わかりやすく言うと、「景気が良くなれば上がって、悪くなれば下がって…、と自然体でいきましょう。」というイメージです。


そして、もう1方が、【アクティブ型】です。こちらは、インデックス型と異なり、市場平均を上回る運用成果を目指すものです。わかりやすく言うと、「いやいや、景気が悪くなったとしても、頑張りますよ!景気が良くなったら、さらに上を目指しますよ」というものです。


これだけ聞くと、【アクティブ型】の方が良く見えますが、デメリットもあります。

一般的には手数料(信託報酬など)が、インデックス型より高く、また、市場を上回れるかどうか、ということはもちろん誰にもわからないということです。


以上の【3つの種類と2つの性格】が代表的な投資信託の種類です。この視点で、投資信託見れば、大まかにその商品がわかるかとおもいます。ぜひ、参考にしてみてください。



1級ファインシャル・プランニング技能士(1級ファイナンシャルプランナー)

吉住 孔佑

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