top of page
検索
  • 執筆者の写真吉住 孔佑

投資信託 とは?

いつもありがとうございます。FPの吉住です。

先日、WEBセミナーを開催しました。その後、お客さまからご質問がありましたので、共有します。

ご質問は、「NISA(つみたてNISA)やiDeCoは良いのはわかるんだけど、そもそも投資信託ってなに?」でした。(時間の都合上、投資信託についての説明ができなかったので。)


以下の図が、投信信託の仕組みをわかりやすく表しています。(一般社団法人 投資信託協会より)

簡単に言うと、「株式を自分で選んで買うのではなく、みんなでお金を出し合ってプロに運用してもらおう!」というものです。

イメージとしては、「トヨタの株式をいくら、ソフトバンクの株式をいくら・・・」と自分で購入するのではなく、「100万払うからその中で、うまいこと運用してください」というものです。(あくまでイメージです)


たとえば株式の個別銘柄を購入する際、

・その株が上がるのか下がるのか、わからない…

・いつ買っていつ売って良いのか、わからない…

・最低購入金額が高いものもあり、分散しての投資が難しい…

といったことがあります。そこをプロにお任せするのが投資信託です。


そして、投資信託ごとに「〇〇ファンド」「△△インデックス」「◇◇オープン」などと商品名が決まっていて、その商品を買う(お金を払う)のです。

※何で運用するかは商品ごとに決められています。投資信託の種類については、次回共有します。


NISA(つみたてNISA)やiDeCoはあくまで制度の名前であり、商品名ではありません。いわば”買い物カゴ”のようなイメージです。その”買い物カゴ”に、商品を選んで入れて運用しましょう、という制度です。

(NISA、iDeCoは投資信託以外も選ぶことができます)



下記の図が、より詳しく投資信託を表しています。(一般社団法人 投資信託協会より)

投資信託は、「投資初心者向け」といわれております。

また、つみたてNISAやiDeCoでは投資信託での運用がメインで、国が推奨する「長期・分散・積立」の投資方法に適しています。

(つみたてNISAは一定の投信信託のみ選択可、iDeCoは投資信託以外も選択できますが、投資信託での運用をおススメします!)


投資信託を知って、ぜひ活用しましょう!



1級ファインシャル・プランニング技能士(1級ファイナンシャルプランナー)

吉住 孔佑

閲覧数:27回0件のコメント

最新記事

すべて表示

投資詐欺相談件数 意外な傾向

毎月購読している、FP向け冊子「きんざい ファイナンシャル・プラン」の記事で、気になるものがありました。「若年層からの投資詐欺相談件数が増える」というものです。 警察庁公表の「生活経済事犯の検挙状況等について」によると、いわゆる投資詐欺の相談件数は、65歳以上の方からの件数は年々減ってきている一方で(依然として、65歳以上の方からの相談件数が割合としては1番多いものの)、20代・30代・40代・5

bottom of page