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  • 執筆者の写真吉住 孔佑

投資詐欺相談件数 意外な傾向

毎月購読している、FP向け冊子「きんざい ファイナンシャル・プラン」の記事で、気になるものがありました。「若年層からの投資詐欺相談件数が増える」というものです。


警察庁公表の「生活経済事犯の検挙状況等について」によると、いわゆる投資詐欺の相談件数は、65歳以上の方からの件数は年々減ってきている一方で(依然として、65歳以上の方からの相談件数が割合としては1番多いものの)、20代・30代・40代・50代の方からの相談件数が年々増加傾向にあるというものです。

投資詐欺は、65歳以上の方が被害にあわれるイメージが強かったので、意外でした!


いわゆる「老後2,000万円問題」が話題になったり、NISA・iDeCoについて関心を持つ方が増えていたりと、投資・資産運用に興味を持つ方が増えてきていることを実感しています。しかし、日本は金融リテラシーが他国に比べて著しく低いため、若年層からの投資詐欺相談件数の増加につながっているのではないかと思います。


せっかく興味を持っていただいた方が、そうした被害にあうのはとても残念でしかたがありません。


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